June 01, 2006

●国木田 独歩

  1. 武蔵野  岩波文庫 ISBN400310191X

●武蔵野

国木田独歩という作家がいて「武蔵野」という作品があるというのを初めて知ったのは、遠い昔に漫画「鉄腕アトム」を読んだとき。
そのアトムの内容は確か、武蔵野の雑木林を舞台にして、映画「第三の男」っをモチーフにしたようなものだったと想う。
これまた昔のことだが、「忘れえぬ人々」の舞台となった溝口の近辺に住んでいたこともあり、懐かしい感じがした。
もちろん、この中に出ててくる「亀屋」という旅籠も知っていたことも一因である。
ということで、多摩丘陵のはずれにすんでいたころの雑木林を思い出しながら「「武蔵野」を読んだ。
国木田独歩は特に晩秋を好んだように思えるが、私はいろんな虫捕りができた夏が好きだった。

武蔵野