湾岸戦争より前は、日米同盟関係で防衛庁と米の国務省はもっとうまく行っているものだと思ったが米の議会の思惑やら何だで、80年代後半にはギクシャクしてたのがわかった。 このころは、ソ連のゴルバチョフばかりをみていたような気がする。
日本の国益を考えず、自分が所属する省庁の意地のはりあいによる 外務省と大蔵省の二元外交はなさけない。 個人としては優れた人が多いのに残念でならない。
まず最初に思ったのが、著者の手嶋さんはなんて物知りなのだろうということ。 本職で培われた国際情勢に関することはもちろん、日本や世界各国の文化についての造詣の深さに驚かされる。 小説としてみても、人物描写も巧みでとても魅力的でもとても面白かった。