1930年代にシルクロードの調査を行ったヘディンの著作。 本編は、西域探査の三部作の第三部にあたる。この巻のテーマはさまよえる湖ロプ・ノール。 スケッチ図や写真がすばらしい。 40年の間に何度か訪れて、実際に水の流れが変わっているのを確かめた執念もすごいし、この時期だったという幸運にも恵まれていた。
楼蘭王国で墓からミイラを発掘したあたりのエピソードは、昔のNHK特集シルクロードを思い出しながら読んだ。
1930年代にシルクロードの調査を行ったヘディンの著作。 本編は、西域探査の三部作の第二部にあたる。この巻のテーマは道。 この頃は民衆も貧困で大変な時代だったんだなあ。 かつて1980年に放送したNHK特集「シルクロード」の頃は、それに比べて平穏な良い時代だったのだなと改めて思った。その当時の人民服だらけの光景はあんまりよいものではなかったが。
1930年代にシルクロードの調査を行ったヘディンの著作。 本編は、西域探査の三部作の第一部にあたる。 この巻では著者みずから戦争物語と書いているように、西域での戦争に巻き込まれて危機をくぐりぬけてきた話である。 ロプ・ノール探検の話は有名であったが、まさかこんな戦争状態のさなかに旅立ったとは知らなかった。 その点が収穫。第三部の「さまよえる湖」に期待しよう。