February 25, 2006
●額田女王
有名な2つのうた
「茜さす紫野行きしめ野行き野守は見ずや君が袖振る」(額田女王)
「紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」(大海人皇子)
これらがどのような状況で詠まれたのか。
それを想像豊かに再現して見事な物語を作り上げている。
また歴史小説としても面白く、大化の改新後から白村江の戦いを経て壬申の乱まで、
実際にその場に立ち会ってみていたかのような気がした。
February 08, 2006
●風涛
元寇をテーマにした西域小説。
高麗の忠烈王は元の無理難題に対して、よく国の舵取りをしたものだと思う。
今の朝鮮半島にこんな政治家の出現を期待するのはしょせん無理な話か。
January 29, 2006
●氷壁
January 09, 2006
●風林火山
武田信玄に仕えた軍師といわれている山本勘助の物語。
実在したかどうかもわからない人物の生涯を見事に作り上げて
魅力的な男が描かれている。
December 25, 2005
December 16, 2005
●天平の甍
今年は井上靖のシルクロード関連の小説をいろいろ読んだ。
この「天平の甍」でも感じたことだが、
人間は昔からここまでしても過酷な旅をして交流し続けていたなんて、
まったくすごいもんだなぁとしみじみ思った。
おうちでぬくぬくと本を読んでいるのが申し訳なくなってくる。


