November 27, 2005

●金子 光晴

  1. 金子光晴詩集 清岡 卓行編  岩波文庫 ISBN4003113217

●金子光晴詩集

清岡 卓行編。
NHKのBS2で「あの人にあいたい」という番組を偶然みたときがちょうど金子光晴の回だった。
それをみながらこの人の詩集を読んでみたなと思って買ったのがこの本。
この中では特に「雨の唄」と「反対」という詩が殊更、気に入りました。

金子光晴詩集

November 21, 2005

●司馬遼太郎短篇全集 7

「燃えよ剣」連載中のころの短編集。
ということで、幕末の新撰組をからんだお話が大部分を占める。「燃えよ剣」であまり触れることのできなかった隊士の話が多い。
司馬さんの頭の中で新撰組の日々の情景があふれんばかりに浮かんでいたんだろうなあ。
想像力あふれるフィクションになっていて司馬さんも楽しんで書いていたのでは。
もちろん読んでいるほうも楽しめました。

司馬遼太郎短篇全集 7

November 18, 2005

●妄想人生

著者とほぼ同じ時期に多摩丘陵で子供時代を過ごしたためか、周りに木があると落ち着くところは一緒みたい。
また最後のほうで母校の高校の話がちょっとでてきて懐かしく思った。
著者のほうがちょっとだけ先輩です。

妄想人生

November 10, 2005

●司馬遼太郎が考えたこと 13

1985.1~1987.5に司馬さんが書いた短文集。
この中では「浄土 - 日本的思想の鍵」が良かった。
親鸞の思想の本質がわかるような気がする。
本来、親鸞は自分自身のためにのみ念仏を唱えるのであって、教団をおこすことなんて考えてもいなかったはず。
現在あるあまたの似非浄土宗系の団体には改めて嫌悪感を抱く。

司馬遼太郎が考えたこと 13

November 03, 2005

●藤本 ひとみ

  1. ジャンヌ・ダルクの生涯  中公文庫 ISBN4122045789

●ジャンヌ・ダルクの生涯

著者と共感できるのは、
「な~んにも救ってくれないキリスト教の神様をなんでそこまで信じられるのだろう?」
ってところかな。

ジャンヌ・ダルクの生涯